お金をかけずに、アイディアを駆使して楽しいバイクライフをエンジョイするための奮闘記

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再開

さあ、今日から再開だ。
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キャブレターの分解整備

タンクのサビに次ぐもう一つの難関、キャブレターのレストアに着手する。

バーディ50のキャブは、1本のアクセルワイヤーでキャブ内のピストン状の開閉弁を上下させて燃料の調整をする、
ごく普通の単純な構造のキャブである。

ピストンが固着しているようでアクセルを回してもピストンが上下しない。
アクセルワイヤーとキャブを接続している部分をはずしてピストンを抜こうとしても固着していて抜けない。

おそらくガソリンに含まれる成分が長い年月で樹脂状になってピストンに付着しているためである。
これを溶かせばピストンが動く様になるはずである。

そこでパーツクリーナーをたっぷりかけて溶かすことにした。

フレーム関係の点検・整備

 今日は、フロントフォーク、フレーム、スウイングアームの点検と整備を行う。
フロントフォークは、サスペンションが機能しているかどうかがポイントとなる。
ハンドルを押してみてサスの動きがスムーズなのでとりあえず良しとし、可動部分にグリスを塗っておく。
リアサスペンションの外筒はクロームメッキだがしっかりサビているので先日に行ったリムのサビ取り手法で
ボンスター&ピカールでゴシゴシとやってピカピカに仕上げた。
動きもスムーズなので問題なし。

レッグシールドをはずし、家にあったホワイト車用コンパウンド入りワックスで汚れをおとしておく。
フロントフォークとフレームを雑巾で水拭きしてサビの箇所をチェックしておく。
塗装部分はやわらかいのでボンスターではキズがついてしまうのでだめ。
タンクのサビ取りにつかったクレ・ラストリムーバーを使用して行うこととする。

ペットボトルに保存しておいたラストリムーバーを少量、適当な入れ物に移し
絵画用の筆でフレームのサビの部分に塗ってゆく。そしてそのまま放置する。

しばらくすると赤茶けたサビがネズミ色に変色してめだたなくなる。特に後処理は必要ない。
あとは、汚れた部分をホワイト車用コンパウンド入りワックスを使うと見違えるようにきれいになった。

ついでに。サビ取り液にカゴ取り付け用のボルトやレッグシールドの取り付けボルトなど
頭の錆びたボルトをつけておくことにした。

ガソリンタンクのサビ取りのその後

今日でタンクにサビ取り材「クレ・ラストリムーバー」と亜鉛板を投入して11日目になる。

タンク内の液をペットボトルにじょうごをはめて移す事にした。
この液は何回か再利用できるのでボルト類のサビ取りに使うことにする。

タンクを空にした上で水道水で洗浄した。
中をのぞくとサビは見事になくなっており、 ネズミ色になっているのが確認できた。
おそらくこれが亜鉛によるコーティングであろう。

タンクからキャブまでの燃料ホースは経年変化でカチカチに固くなっているため、 再利用は不可能と判断した。
近所のバイク用品店で新品を購入した。

カゴの塗装について

 前カゴがついているが形はゆがんでおり、色も黄ばんだ状態である。
さっそく整備にとりかかるとしよう。

前カゴはボルト数本で固定されているので車体からはずして整備する。
手でゆがみを直してゆく。柔らかい鋼線できているので手でギュっとやるだけで
かんたんに修正できる。

問題は所々白色のビニールコーティングがはげてそこが錆びていることだ。

その部分はビニールがささくれていたりするので、カッターナイフで中の
鋼線との段差がなるべくなくなる用に削りとってゆく。
サビはサンドペーパーでこすり落としておく。

これで塗装の下準備ができた。

大きな段ボール箱のなかにカゴをいれて、ホームセンターで買った
ホワイトのラッカースプレーを吹く。
一度に塗ろうとせず少量のスプレーを10分おきに5~6回にわけて吹き付けるときれいに仕上がる。

よく見るとコーティングの切れたところの段差が見えるが、遠目にはとてもきれいに仕上がっている。
パテで段差を埋めるともっと良いが、そこまでする必要もあるまい。満足のゆく出来ばえであった。 

リムのサビ処理編

 リムのサビはめだつし、サビているとみすぼらしく見える。
この部分が光っているとバイクは生き生きとしてくるので重要な部分である。

リムのサビ処理だがクロームメッキ部分は
スチールウールで磨くと良いと聞いた事がある。

スチールウールは言うまでもなく鉄だが、
クロームメッキは鉄よりも硬度が上で
スチールウールでゴシゴシやってもメッキにはキズはつかないらしい。
サビだけをきれいに落としてくれるとの事。

ホームセンターにスチールウールを買いに行って来た。
商品名は「ボン・スター」12個入りで200円程度と安い。

これに錆防止もかねて、液体金属磨き「ピカール」をつけてゴシゴシとやってみた。
何と、あっという間にピッカピカ、サビは落ちて新品のような輝きが戻った。

前後タイヤリムとついでにメッキマフラーを磨いてピッカピカにした。

ボン・スターとピカールの組み合わせは、
クロームメッキ磨きの強い味方となることを実感した。 

タイヤの点検・整備 パンク修理編

 前後ともタイヤはひしゃげており、パンクが疑われる。
とりあえず空気を入れて見ることにする。

自転車の空気入れは、洗濯ばさみ式のやつはバイクには使えない、ねじ込み式のものならバイクや自動車にも使える。
うちのはねじ込み式に洗濯ばさみ式アダプタがついた兼用タイプだ。

空気を入れて見ると、リアは固くパンパンになったが、フロントはどうもパンクしているようだ。
先日、100円均一で買っておいた自転車用パンク修理キットの出番が来た。

修理方法は自転車とかわらない。
まず、タイヤの片側だけリムからはずす、
タイヤとリムの隙間からチューブをひっぱり出す、
チューブに空気を入れ水をかけながら泡のでる場所(パンク穴)を見つける。

あった、あった、バルブの反対側に穴があいており、空気が漏れている。

? 穴のあいた原因となる釘などがささっていないか、
タイヤの内側をさわってみるが、そのようなものはなかった。

あとはチューブのパンク穴周囲をサンドペーパーでこすり
キズをつけてゴムのりを塗って5分程度乾かす。

ゴムのパッチの裏紙をはがし貼り付けてドライバーの柄などでコンコンとたたいて
気泡を追い出しておく。チューブをリムに戻し、タイヤをはめて完成。

しばらくして空気をいれてみたら、パンパンに固くなった。

パンク修理完了である。 

電装関係の点検

 タンクのサビ処理が進行中なので、タンクはこのまま一週間程度、放置しておく。
その間、他の部分を点検・整備していく事にする。

まず、バイクのバッテリー??(バーディー50はDC12V)がだめなので、代用品として車のバッテリーをつないで電装関係の点検をすることにした。

前後ウインカーは正常に作動した。ホーンも鳴った。
ストップランプもFハンドブレーキ、Rフットブレーキに連動して点灯することを確認した。

ヘッドライト、テールランプはフライホイールについている発電機に
直結なのでエンジンがかからないと点灯しないため、
電球をはずしてバッテリーにつないで点灯することを確認した。

どうやら電装関係はOKのようだ。 

ガソリンタンクのサビとり実行

 「クレ・ラストリムーバー」を1本タンクに入れて、
水を足してタンクのキャップぎりぎりまで入れる。

タンクは底が平らではないため、小さめの段ボール箱に入れて倒れないように固定した。

懐中電灯の中に入っていた古い単一乾電池をばらしてとった、
5cm四方の亜鉛板をタンクに投入した。

給油口から様子をみると、小さな泡が発生している。
何かしら化学反応が起きているようだ。

これは期待できそうだ

花咲かGの代用品

 「花咲かG」という商品は、液体で水でうすめてタンク内に投入して、
そのまま放置するだけでサビがとれる上、
サビ防止のコーティングまでしてくれるという、優れものだ。

しかし、300mlで3000円と高価だ。
何か安くて代用になるものはないか。
化学サビ取りの原理はリン酸による還元作用である。
サビ防止のコーティングは亜鉛によるメッキである。

そこでリン酸を主成分とするサビ取りをネットで探してみると、
ありました。「クレ・ラストリムーバー」という商品。
CRC556と同じ呉工業(クレ)が発売している。

420mlで1200円とお手ごろ価格である。
ただ、コーティング剤が入っていない。
これはネットで情報を探したところ、リン酸に亜鉛版を投入すれば良いとわかった。

乾電池の外筒が亜鉛でできていることは昔から知っていたので、
これを使うことにした。

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